収納スペースを確保できる

注文住宅を建設するに当たって、小屋裏収納が設備として非常に人気を博しています。この小屋裏収納とは、天井と屋根の間にある空間を活用した収納スペースのことです。小屋裏収納が人気を集める理由は、生活スペースを圧迫することなく大容量の荷物を収納できる点です。通常の収納スペースよりも広い空間を確保できるので、季節外れの家電をはじめスポーツ用品、アウトドアグッズなどの大きめのアイテムも簡単に収納できます。とりわけ小さい子供がいる場合、衣類やおもちゃなど物が散乱しがちですよね。その点、小屋裏収納があれば、使わないものをきちんと仕舞っておくことができます。さらに、収納スペースだけではなく、子どもの遊び場、趣味の部屋、仕事部屋など様々な用途で活用できるのも魅力と言えるでしょう。

小屋裏収納を設置する際の注意点

注文住宅で小屋裏収納を設置する場合、夏場は直射日光の影響を強く受けてしまいます。すなわち、小屋裏収納のスペースの室温が高くなることを認識する必要があります。断熱性を高めることで室温の上昇は少しは軽減できますが、やはり室内は熱くなってしまうのです。したがって、パソコンなどの電子機器、高温で溶けてしまうゴム製品など熱に弱いものは収納しないほうがいいでしょう。また、小屋裏収納を子供の遊び場所、趣味の部屋として使いたい場合、熱中症にならないようにきちんと対策をする必要があります。例えば、冷房器具や換気扇などをつけるようにするといいでしょう。

3000万 家のイメージは、3～4人家族向けの4LDKの家です。リビングを広く取ったり、ゆとりのある収納を設けることも可能です。